外資コンサル面接対策 of 外資系への道標

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コンサルの面接について


さて、コンサルの面接について
いくつか重複質問があったのでお答えします。

>ケースはどんな感じで出されるのですか?
>また、考える時間は与えられるのでしょうか?


質問のレベル、面接官の好み、面接のタイプによって変わってきますが
大きく分けると以下のような感じです。

・会話形式(誘導形式)で進んでいく場合
  
  「サッカーの競技人口はどのくらいだと思う?」
  このレベルでしたら、間違いなく即答で始まります。
  考える時間は、「そうですねー」と言う間くらいでしょうかw
  言葉の定義から始まり、どういう軸で切っていくかを説明します。
  方向が間違っていたり、大事な何かが抜けていたりすると、
  面接官も「男女での違いもあるよね?」などと
  フォローなり誘導なりをしてくれます。
  
  また、私の場合ですが即答しずらいときは
  「1分くらい時間もらえますか?」と言ってましたね。
  即答でロジックがばらばらになるよりは
  しっかりとした道筋を示すことができますから。
  そのへんは臨機応変でいいと思います。
  
  ここまで書き忘れてきましたが、
  面接に行く前に「概数」は覚えておくこと!
  人口ピラミッドは必須。
  横軸に年齢、縦軸に売上or人数を取る説明などでは
  これがないと始まりません。
  ほかに何が必要かはこれまでの個々の練習で分かってきたでしょう。
  自分で見つけてみてください。


・「3分くらいで考えてみて」と時間を与えてくれる場合
   
  事業戦略ものが多いです。
   「サッカーの観客数を1.5倍にするには?」などは
   必然とそうなってきます。
   マッキンゼーは、予め紙とペンが机に置いてあり、
   5分もらって考える形式でした。
   ホワイトボードを与えられて解く場合もあります。



>コンサルの面接では志望動機や自己PRは重視されないんですか?

もちろん重要ですが、
最終付近でない限りまずはケーススタディが重視されます。
また最初の自己紹介は、ケースネタの「振り」だと思ってください。
ここでなぜか自己”PR”をする人がいますが、
「自己紹介してください。」の質問にすら的確な答えが出来ていないことに
気づいて欲しいものです。


以上です。
一度経験してしまえば、さほど恐れるものではないですので
がんばってきてください。